基礎にこだわる
ミヤザキホームの基礎の特徴(他社比)
基礎断熱工法
一般的な基礎は凍結深度まで深く掘らなければなりませんが、
基礎断熱工法では凍結深度の低減を図ることができます。
また基礎に換気口がないので床下は完全に密閉された状態になります。
床下の地面には 防湿コンクリートを打ち、
土台を劣化させる地面からの湿気も完全にシャットアウト。
密閉された床下は冷え込まず、乾燥した状態になるので
床下の結露の防止・床下の構造体の 腐朽防止・水道の凍結防止・
さらには床下暖房などの発展など さまざまなメリットがあるのです。
防湿コンクリート打設風景
基礎天端セルフレベラー
基礎天端精度は大切です。
基礎の天端精度がその家の水平精度をそのまま表します。
ちなみに住宅品確法の「住宅紛争処理の参考となるべき技術基準」
(平成12年建設省告示第1653号)によれば、
では3/1000未満の傾斜は「構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が低い」
と定められています。
つまり1メートルで3ミリの誤差までは許容範囲と定められております。
ちなみにビー玉は4/1000までは転がらないそうです。
ミヤザキホームでは
基礎天端精度は基礎全体で誤差2ミリ以内に収めております。
つまり10メートルの距離でも、2ミリまでの誤差です。
数値に表すと2/10000になります。
その根拠は
従来の基礎天端はモルタル基礎天端均しが当たり前でした。
今も多くの業者が採用しております。
(他社施工)
もちろんモルタル天端均しでも腕の良い左官職人が
やれば、精度のいい基礎天端が出来上がります。
しかし現実は全てが精度の高い基礎天端ばかりではありません。
そこで、ミヤザキホームの採用している基礎天端均しは
基礎天端セルフレベリング工法になります。
どういう工法かというと
簡単に言えば、水の表面は平らなように
セルフレベリング材の力を利用して、誰がやっても
平らになる工法です。
では手順を説明していきます。
まずは、①セルフレベリングを撹拌します。
そして、②基礎天端にくっつきが良くなるように
プライマーを塗っていきます。
③その後撹拌したセルフレベリングを均等に流していきます。
④あとは乾くのを待ちます。
これでも精度が取れているのですがレベラーが乾いた後
⑤レーザーレベルでミリ単位の高さを確認後
⑥数ミリ高いところは削ります。
⑦数ミリ低いところは塗り足します。
そして、天端精度が2/10000の基礎が出来上がります。