ーー新しい家での暮らしはいかがですか？

旦那様：予想していた以上に暖かいですね。以前暮らしていた家で、灯油ファンヒーターを補助暖房として使っていたので、必要ないかなと思いながらも一応新居に持ってきました。結局、新居では一度も使っていません。もう出番がなさそうなので、処分してもいいかなと思っています。坪数でいえば以前の家とあまり変わりません。それでも電気代が安くなり、かつ部屋が格段に暖かくなりました。両親を暖かい家に住ませてあげたいと思っていたので、その夢が叶って喜んでいます。

 

ーー家づくりを始めたきっかけを教えてください。

 旦那様：私の実家は、築40年ほど経った古い家でした。とにかく寒い家で、10年前に修繕を行ったのですが、根本的な解決には至らなかったです。私の仕事は転勤があるのですが、旭川に定住できるタイミングが来たら、建て替えたいと考えていました。

 

ーー他の工務店や住宅メーカーの見学会には参加されましたか？

 旦那様：最初に見学に行ったのは、総合住宅展示場ですね。各メーカーを見て回ったのですが、展示場のモデルハウスってどれも大きすぎて、私たち家族が暮らす家として現実的に受け止められず、ピンとこなかったです。

ーーミヤザキホームを、どのようにして知りましたか？

 旦那様：インターネットで地元の工務店を調べていく中で、ミヤザキホームを知りました。ちょうど良いタイミングで完成見学会が開催されていたので、見学に行きました。最初にコンタクトを取った工務店がミヤザキホームで、ここにお任せしようとピンときたので、他の工務店には見学に行っていません。

 

ーー数ある工務店の中でミヤザキホームに決めようと思ったのはなぜですか？

旦那様：工務店側は、施主に契約してもらいたいという気持ちがあるので、どちらかというとメリットを伝えることに積極的です。でもミヤザキホームは、デメリットの部分も丁寧に説明してくれました。

私は何事に対しても自分で調べることが好きなので、家づくりについても自分なりに調べていました。ミヤザキホームで聞いた話と、自分が調べて納得していたことと、ほとんどズレがなかった。だから安心して任せられると思いました。

 

ーー地元の工務店に依頼したいという、こだわりがあったのでしょうか？

旦那様：絶対に地元の工務店に依頼しようと決めていたわけではありませんが、大手メーカーに依頼しても、実際に現場で作業するのは下請けの工務店だったりします。膨大な広告費はそのまま施工費に跳ね返るという話も聞きますから、ブランドにこだわる必要はないと考えていました。

それにミヤザキホームのように地域密着で商売をしていて、少しでも評判が悪ければ商売ができなくなります。その点、ミヤザキホームに関する悪い評判は聞こえてこなかったので、大丈夫だと思いました。

ーー家づくりで、こだわった点や場所を教えてください。

 旦那様：一番こだわったのは、暮らしやすさですね。うちは私たち夫婦と子供、そして私の両親と５人暮らしです。両親も高齢になってきましたし、私たち夫婦も年齢を重ねていく中で、どうしたら暮らしやすい家になるかを考え、特に階段に力を入れました。

 

ーー安心して上り下りできる工夫をされたということでしょうか？

旦那様：そうです。うちは完全同居型住宅ですが、適度にプライバシーが保てるように個々の部屋を2階に設けています。階段は毎日使うものなので、できる限り負担を軽くしたいと考え、１段１段の高さを低くするために、通常の仕様よりも1段多く設計してもらいました。それから、回り階段は踏み板（足を乗せる部分）が三角形になるところが出ます。高齢になると足を踏み外しやすくなるので、階段の途中に踊り場を設ける、かね折れ階段にしてもらいました。かね折れ階段は回り階段よりもスペースを取ります。そのぶん部屋の広さを調整したりすることになりましたが、上り下りが楽だと感じています。

ーーこれから家づくりを始める方にメッセージをお願いします。。

 旦那様：インターネットなどを使えば、自分でも簡単に情報を得られる時代です。プロのアドバイスは重要ですが、事前に自分でも少し勉強しておくべきだと思います。特にお金のことは生活に直結します。ミヤザキホームは最適なアドバイスをしてくれますが、自分にある程度の知識がないと、せっかくプロに的確なアドバイスをもらっても、判断できないと思うんです。

 

ーー大事なのは、家づくりに対する主体的な姿勢ですね。

 旦那様：そうです。それから、ミヤザキホームの社長さんには、いつまでも健康でいてほしいです。家は何十年と長く暮らしていく場所なので、メンテナンスが必要です。そういう時に頼れるのは、やはり家を建ててもらった工務店です。最近、ミヤザキホームは人気みたいで、社長さんが忙しくしていらっしゃるなと感じています。仕事は大変だと思いますが、私たちが長く安心して暮らしていくためにも、健康には気をつけて、長くお付き合いしていただきたいです。