「子供が家を出た今だからこそ、老後の住みやすさを優先した家づくりにこだわった」と話してくれたMさんご夫婦。長年暮らした２階建ての住居から、ちょうどいい大きさの平家へと住まいを変えることになった経緯、これからの暮らしについてのお話をうかがいました。

ーー家の中がとても暖かいですが、住んでみていかがですか？

奥様：２月下旬とは思えないくらい暖かいです。家の中にいたら外の気温が全くわからないほどです。体全体がほんわりと足元から温まる床暖房の家は心地よいですね。

旦那様：セントラルヒーティングのような部分的な床暖房とは違う、ほんのりした気持ちの良い暖かさを体感しています。

ーー人生で2度目の家づくりとお聞きしましたが、今回なぜもう一度家を作ることになったのですか？

奥様：贅沢な選択ではありましたが、色々な面を考えて今の自分たちには予算を重視しながらも、職場にも通いやすく、老後も安心して暮らせる家が必要でした。

旦那様：子供が大学に入って家を出たこともあり、夫婦にちょうどいい広さで効率的な暮らしができないかと考えていました。

ーー家を作ろうと考えていた時にミヤザキホームとはどのようにして出会ったのですか？

旦那様：旭川マイホームセンターや色々な施工会社さんに行きました。僕がイメージしていた平家で見積もり相談したら、どこも予算より高くて。少しでも低価格で納得できる家を建ててくれるところが無いか探していた時にホームページで宮崎ホームの見学会を知りました。予算内でお願いできないだろうかと思って見に行ったのがきっかけとなりました。

ーー数ある会社の中で最終的にミヤザキホームを選んだ理由を教えてください

奥様：見学会で見た家の印象がとても良かったからです。外壁（ぬりかべ）、珪藻土の室内壁、無垢材の床、この３つが揃っている工務店で地元密着型の工務店という点がポイントになりました。価格のことも予算に応じて相談できると感じました。

旦那様：近所だとやりとりがしやすいと感じました。土地探しも夫婦の職場の中間地点がいいなという思いがあったので旭川近郊で探していました。そんな中でこの場所を宮崎さんにご紹介いただいて家づくりが始まりました。

ーー家づくりはスムーズに進んで行きましたか？

旦那様：我々の家づくりは人生で２回目ということもあり、予算を本当に重視していました。初めは規格住宅の２階建の方が平家よりも低コストでできると社長さんからご説明もあったのですが、最後まで平家を諦められずに相談していました。「それだったらやっぱり平家でコストを抑える方法で考え直してみましょうか」と柔軟に考えてくださり、最終的に規格住宅の形を平家に置き換えて変形していただきました。

奥様：ですので、間取りに関して悩むということはなかったです。あとは、無駄のない、機能的な家を望んでいました。そういうものを形にしていただけたことが嬉しいです。

ーー家の間取り、デザインにご満足されているという事ですね。

奥様：そうですね。１階建で面積も限られていた中に収納も思ったより取れたので、十分な量がしまえますよ。リビングに掃除グッズをしまえるロッカー、玄関クロークに棚付き収納、洗面脱衣所に造作棚、寝室に納戸、和室に押入れです。住んでいて不便を感じることがありません。あとは物が入らなくなった分はこれ以上増やさないと決められますし。

旦那様：和室はちょっとした飲みスペース、くつろぎスペースと思って作ったんだけど案外、昼間は仕事がはかどる場所になりましたね。

奥様：家でも書類を広げた仕事をするので、和室の広い机が便利です。それに、畳があるって落ち着きますね。将来のお仏壇スペースも家のどこかには確保しておきたかったので、和室は小さくても作って良かったです。大工さんが造作してくれた家具や飾り棚も全て気に入っています。リクエストしたわけではないのに、使いやすくしていただいてアイデアに感謝です。

ーー暖房設備の種類はどのように決められたのですか？

旦那様：ご提案いただいたものがオール床暖房でしだ。全部屋というのは初めてだったので、他にストーブやパネルも無くてあったかいのか？どんな感じか？と光熱費も含めて不安はありました。

奥様：今までの家では灯油ストーブでしたから暖房設備の見えない、床暖房の家は予想がつきませんでした。でも、使ってみて体感がすごく優しく、24時間換気で室内空気もクリーンで結果良かったです。

ーーこの家に住んでみて、以前の家と生活はどのように変わりましたか？

奥様：色々なものがちょうどいいのでストレスがほとんどないです。コンパクトさも二人暮らしには合っていて居心地の良さです。

旦那様：そうだね、窓から見える大きな畑を眺めているとゆったりした気持ちになってこの場所を選んで良かったと思います。

ーーこれから家を建てようかな？と思っている方達へのメッセージがありましたらお願いします。

旦那様：疑問に思ったことはどんどん聞くといいと思います。ちょっとしたことでも、これどうしたらいいのかな？って思った時に聞いたら答えてくれる工務店です。そういうところが本当に安心できたポイントになりますよね。

奥様：現場に行けるときは目で確認するのも自分にとっては大事でしたよ。大工さんからお話を聞いたり、作っている過程を見学させてもらうことで家への愛着も深くなりました。是非、家づくりを一緒に楽しんでください。