本日は別な現場で地盤調査を行いましたので、その模様を記したいと思います。
いくつか方法がありますが、今回、スウェーデン式サウンディング試験(SWS試験)で行いました。
建築予定場所の四つ角と対角線上などにマーキングします(今回は6ヶ所測定)。
計測機械を使い、各ポイントでスクリューポイント(槍のようなもの)を取り付けて沈めていきます。
ある程度沈んだら、ロッドという鉄の棒を追加していきます。
これを繰り返して、動かなくなればそこから支持層と考えられます。
ただ、動きが微妙な時は、金槌を打って調節します。
支持層と確認できれば、データに記録します。
100を超えていれば支持層と考えられますので、この現場は4m以降が支持層とわかります。
この方法は15mが限度ですので、それ以上になればボーリング調査(こちらのほうがイメージあるかもしれませんね)になります。
知らないうちに家が傾いていたなんてことが起こらないように、こういう地道な調査が必要になります。
建物と同様に、土地もとても重要です。ミヤザキホームは土地探しから行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。